阪神淡路大震災の時、小学校のPTA役員をしていたので、小学校にお手伝いに行きました。
各地から送られてくる救援物資の中でも衣類の仕分けが大変でした。
皆様の善意ですが、あの当時、困惑したのが、
・着れそうもない汚れた服
・フォーマルすぎて被災地の避難生活にはとても不向きな服
・冬だったのに真夏の服
・サイズ不明の子供服
お気持ちはありがたいのですが、人手が足らず、廊下の片隅に山積みになっていました。
整理して使わせていただける物は畳んでダンボールの上に並べました。
そうすると必要な方が持っていかれます。
毎日毎日作業しました。
あの体験からと、去年RoCoCoの特別講座
「防災につなげよう!あの日の震災」の神戸市危機管理室室長の松山さんのお話からも、救援物資は、新品の下着が良いと考えます。
洗う時間も水もありません。下着は喜ばれると思います。
それと、お金が自治体では扱いやすいのではないでしょうか?
義援金という形で皆様のお手元に届けられると思うので・・・。
物資は食品やそれぞれを扱う企業にお任せしてはいかがでしょう?
大量に同じ物が寄付されるので配布も速やかに行われると思います。
支援の善意が、有効に迅速に被災者のみなさまに届くよう願っています。
これは私個人の意見でRoCoCo全体のものではありません。
ご不快に思われたら申し訳ありません。(T)