東日本大地震の甚大な被害が報道されていますが、あえて居空間RoCoCoはオープンしています。
阪神淡路大震災で大切な人を亡くしたスタッフもおりますが、あの時、私たちは何ができたのか、何をすべきだったのかは「宿題」のように今もずっと心の中にあります。
私たちの経験した震災では津波も起きず、原発の問題もなく、今回とは比べようもないものだと思いますが、情報が全く入らない、ライフラインが断たれた状況の中での生活の大変さを今の被災地のみなさんの何分の1かは経験しています。
被災地のみなさんに心を合わせるのは当然ですが、私たちはあえていつもどおりの生活の中から何ができるのかを考えていく姿勢を持ち続けたいと思います。
離れているからこそできること、被災地を混乱させないためには、何をしたらいいのか。
ボランティアとして活動したいと思っておられる方も、受け入れる被災地の準備が整わないまではかえって混乱を起こすことは胆に銘じなくてはなりません。
まずは、募金に協力すること、節電、節約をこころがけること、ぐらいしか今は思いつきません。
居空間RoCoCoでは予定どおり、明日は木曜カフェをオープンしています。
よろしかったら募金箱へのご揚力、お願いします。日本赤十字社に義捐金をお届けしたいと思っています。
昨日の午前午後のイベンに参加された方とのおしゃべりで、私たちスタッフも元気をいただいた気がします。 (mur)