今日、スタッフM子は「自殺対策のための相談対応者サポート研修会」に行って来ました。
色々な悩みをお持ちの方とお話をする機会があるので、もっと専門的な知識を身に付けようと思い参加しました。
神戸市では1年間に300人以上の方が自殺で亡くなっています。20代と30代の死因の1位が、何と自殺なんです。
実際に、母親を多重債務が原因で亡くしてしまったNPO法人の理事長さんのお話や「神戸市こころの健康センター」の所長さんのお話は涙無しでは聞くことができませんでした。
相談対応者の役割は、「気づき」「傾聴」「つなぎ」「見守り」です。中でも「傾聴」がとても大事で、相手の方の命を救えるかどうかは「心の声を聴くこと」で決まります。
最後に、相談に応じるためには心理的・時間的余裕は重要な要素です、一人で抱え込まずに様々な人と連携を持ちましょう、ということでした。