今日のRoCoCoはいつもと様子が違います。
東日本大震災の報告会と、これから起こるであろう地震についての防災を考えました。
講師は、神戸市消防局危機管理室 室長の松山雅洋氏。最初に宮古市の津波の様子をDVDで見せていただき、災害の大きさを改めて実感しました。
災害がおきた時停電だったら情報が入らない…そんなときは携帯に登録しておいた
『ひょうご防災ネット』で情報を得ることができると教えていただきました。
早速自宅で登録しました。地震や津波などの情報が携帯電話にメールで送信される便利なものです。
ぜひ皆さん、ご登録ください。(上記の『ひょうご防災ネット』の文字をクリックすると登録方法がわかります)
松山さんのお話を伺った後はテーブルを囲んで座談会形式で「防災」について話し合いました。
東日本大震災当日、お仕事で仙台におられたTさんは「それまで仙台ではみんな津波は想定していなかった」とのお話は「瀬戸内海は大丈夫!」と思っていた(いる?)私たちに喝!でした。
また、阪神淡路大震災当時の経験から、被災していない地域とそうでない地域での温度差、意識の違いを痛感した私たち。震災でたくさんの方が亡くなられたという現実を、そしてその経験を生かして「防災」のことについて、今一度改めて真剣に考ることの大切さを痛感しました。
最後は「いずれ起こるかもしれない災害、震災に対しても死者をゼロにすることができる!と信じています」との松山さん力強いお言葉に勇気をいただきました。
行政の対応はもとより、何よりも住民一人ひとりの準備と努力が大切ですね。
今一度家族、近隣の方たちと共に「防災」について話し合ってみようと思いました。