神戸市西区にある、グリコピア神戸を紹介します。ここではポッキー・プリッツの工場見学や3Dシアター、グリコのおまけの展示など、子どもは勿論、大人も楽しめますよ。ポッキーのお土産付きです。

先ず入ると、過去の懐かしいグリコのCMがテレビに映っていました。ロボタン、鉄人28号、三浦友一&山口百恵などなど。その後、グリコの歩みの勉強、昔の自動販売機の実演、広告の歴史の展示と続きます。


1931年(昭和6年)に製作した「映画付きグリコ自動販売機」の復元されたものです。10銭玉を入れると、映画のシーンが音楽付きで小型スクリーンに写し出され(手の先)終わると下からグリコとお釣りの2銭が出てきます。映画は、白黒のチャンバラが(確か20秒)流れ、次にお金を入れると続きが流れます。6回で全部のストーリーを見ることができるとか。
では、学んだことを少し紹介します。
グリコの名前の由来はグリコーゲンからきています。子ども達の健康を考え、栄養素グリコーゲンを入れたお菓子を作りました。
グリコはなんで
ハートの形なのかというと、角張ったものより丸みのあるほうが、幼児が口に入れた場合でも楽になめられることができ、舌ざわりが良いと考えたからです。
おまけを入れたのは、「子ども達にとって、食べることと遊ぶことは二大天職」と考えたからとか。
ゴールインマークは始めは痩せて足が短く顔も怖かったため不評で、その後何度か変わり、今の少しふっくらした笑顔の男の子になったそうです。
創業者江崎利一のことは「
江崎記念館」を参考にしてください。



M子