今年も湯井一葉先生のご指導でRoCoCoのお部屋では
毎月第4火曜日の午後はシャンソンをみんなで歌います。

「街 La Rue」という今日のシャンソンは1936年にダミアDamiaが歌ってヒットしたそうです。
ダミアの「暗い日曜日」はそういえば聴いたこと、ありました・・・
でもこの歌は知りませんでした・・・
♪街は心のふるさと
私は今日もまたさまよい歩く
飾り窓ひやかして
歩いているだけでも何となく胸はずむ
気のおけない街よ
繰り返し繰り返し読んだ本のように
心から打ち解けて語り合える街よ♪
阪神淡路大震災の後、変わり果てた街の様子を見て、湯井先生はこれからできるだけ歌おうと思われたとか。
先生の
CDのタイトルにもつけられた大切な曲なんですね。

先生と何度も何度も歌っているうちにシャンソンの世界に浸りきっていく時間が毎回楽しみです。
休憩の後は、先生がお若いころ親しくされていた佐良直美さんの
「いのちの木陰」もみんなで歌いました。
心にしみるすばらしい歌です。
佐良直美さんは最近
「動物の神様に生かされて」という本を出版されたそうで、芦屋の講演会にも行かれた先生お勧めの本です。
先生の宝塚時代の佐良直美さんとの楽しいお話も伺えて、今日も素敵な時間を過ごしました。(mur)